[リストへもどる]

一 括 講 読

投稿時間:06/09/04(Mon) 18:06
投稿者名:中国留学館
Eメール:ryugaku_china@sobido.jp
URL :http://www2.crosstalk.or.jp/ryugaku/
タイトル:日本の常識は中国の???
日本の常識は中国の非常識?
中国に留学をして「異文化の国中国」に日常的に生活する事に対して、最近「安易」にお考えの方々がとても増加しています。

大連は北京・上海などと比べればまだ「治安」は良い都市と言えますが、短期間の観光では無く中国に長期にわたって「住む」という為には自ずから「中国の常識」をご理解戴かねばなりません。
日本人としてはとても想像出来ない、取り返しの利かないトラブルや事故に遭遇なさって、せっかくの中国留学が台無しになってしまわない為にも是非「ご用心」なさって下さい。
しかし折角中国にお住まいになるのですから「郷にいれば郷に従え!」の諺の如く「中国の常識」をわきまえて、安全な留学生活を送って戴く為にいくつかの具体的な例を交えてご説明をしてみたいと思います。

@スリ・盗難
「日本人はお金持ち」と中国の多くの人々が思っています。特にその道のプロは敏感にそして鋭く隙の有る「日本人」を見分けます。
日本に比して物価の安い中国では、何事も10倍にして考える金銭感覚の癖を身に付けて下さい。
誠に大まかなのですが中国で1万円使う事は=日本で10万円を使う事位にお考え下さい。
極端なのですがパソコンが10万とすれば中国では100万に相当するという事になりますので、残念乍大学の寮等でも盗難がおきる事も珍しくは有りません。
街を歩く場合でも格好の餌食である「日本人」を狙っている「スリ団」は、皆様は気づかなくても「うようよ」しています。
彼らはそれを仕事として生活しているのですから!!!

特に人ごみの中、込み合ったバス、地下通路、暗がり等々、彼らは「隙の有る日本人」を、1人では無く集団で狙っています。
その手口は実に巧妙で様々ですが、狙い役・見張り役・取り囲み役・実行役等々各々の分担をしっかりとして「ハゲタカ」の様に狙った獲物は絶対に逃しません。
被害に会った人は殆どがその瞬間は全く気がつかないで、暫くしてから「後の祭り」と言う場合がほとんどです。
バックをカミソリで切られた、ズボンのポケットをカミソリで切られた、飲み物等をかけられてその事に気を取られていた内にハンドバックをすられた等々実に巧妙なのです。
獲物を確実に狙って集団で巧妙に隙が出来る仕掛けをして来ますので、本当にこんな事がという程些細なきっかけが彼らの思うツボなのです。
日本人のパスポートは彼らの闇ルートでは高額で売れます。
彼らは中国人でも勿論容赦はしません!残念ながら弊社大連事務所の社員ですら被害に遭う事が有ります。
中国人であってもレストラン等でも、ちょっとした隙にお財布を全て盗られたなんて話は枚挙に暇が有りません。
そして彼らは盗った物(カード等)から足がつく事は決してやりません。
例えばお財布の中に色々入っていても、現金だけ抜いて近くのゴミ箱に!なんて事は常習犯の常道です。

ではどうして防御するか?ですが
1.一人歩きを出来るだけ避ける。一人歩きの場合は貴重品を持たない。常に警戒する。
2.兎に角隙を見せない。知らない人が声がけして来ても無視する。
3.明らかに「日本人」と見られる衣服・持ち物を控える。
4.貴重品は常に身体の前に神経を使って保持する。パスポート等はコピーを携帯する。
5.現金の大金は持ち歩かず銀行預金にして銀行のカード(暗唱番号で安全)でATMを利用する。
等々防御方法はキリが有りませんが「転ばぬ先の杖」「油断大敵」充分なご用心下さい。

A夜の一人歩き厳禁
特に女性の夜の1人歩きは厳禁です!
日本人は平均的に夜型で中国人は朝型です。従い中国の現地時間+2時間が中国の人々の感覚と言えます。
つまり中国の22:00=日本の24:00とお考え下さい。
ただ最近の中国の若者は段々と夜型の傾向に有るようです。

B合い鍵は15〜30円
中国では合い鍵は元鍵が有れば、市場では15〜30円ですぐに作ってくれます。
従い大学の寮を出て自分で探した部屋に転居したが、2・3日後には留守をした時に全ての荷物を盗まれた!なんて事も常識と考えねばなりません。
公安に届けても家主は全く知らぬ場合が事実で、何時かの時点で何者かに合い鍵が作られていたと言う結論で公安としても為すすべが無い例が殆どです。
又公安もこんな事件には係わりたく有りませんし、公安の立場が有りませんので公表する事は一切有りません。黙殺というのが常道です。
前に借りていた人も知らない内に???誰かが合い鍵15〜30円の投資をして「カモ」がやって来るのを待っていたと言う例が殆どです。
日本では賃貸の場合鍵を必ず新たな鍵に交換しますが、中国では全くあり得ない事です。

C事故にしたがらない中国人
万一事故が起こった場合でも「公安」に届ける事は面子に関わる事ですので、面子を最も重んじる中国の人々は事故にしたがらず裏金で解決しようとします。
例えば大学の寮等の場合でも外部よりは遙かに安全ですが、残念ながら「自分の身は自分で守る」という意識をしっかりとお持ち戴かねばなりません!

Dルーズな時間の約束&お役所仕事
日本人の様に約束の時間をしっかりと守る習慣は中国には有りません。(勿論しっかりと守る人も沢山居ますが・・・)
実に大陸的な感覚ですが約束の時間に遅れても、平気で適当な言い訳をしますし彼らとしては結果が良ければそれで良し!!!
そして様々な事が結果として成るように成って居る事も不思議な事です。
まるで信号で警察が交通整理をするとかえって混雑の原因となる(笑)!と同じ様な現象なのでしょうか?
従い中国では予定はあくまでも予定で、沢山の不確定要素を含んでいるという、「大きな気持ちの余裕」を持って居なければなりません。

例えば有る留学生が公安に書類を申請して公安が受理。明日来いと指示。そして行くと未記入の項目を指摘して「此処を記入せよ」。
記入して提出すると受理。また明日来いと指示。また指示の日に行くとまだ***の書類が足らないのでコピーを持って明日来いと指示。
またまたコピーを持って行くと、平日の公安勤務時間にも係わらず「本日は重要会議」の為明日来いと指示。
結果最初に公安に行ってから4・5回指示に従っても、必要な書類を貰える迄に約1週間かかった等のお話は決して「笑い話」では有りません。

E中国は表面は「法治国家」の形をとって居ますが、実状は「人治の国」と言っても過言では有りません。
上記Dの例をとってお話をすれば、公安を良く知って居る「中国留学館」大連事務所の社員が行けば当日にすぐに発行してくれます。
もっとも此の事は「中国留学館」大連事務所の社員は、書類の書き方や必要なコピー等全て承知して居る事も重要な要素である事も大切なポイントです。
世界中どこの国でも、その地に居住し、その地を熟知している「人」を強い味方に持って居るのか?居ないのか?はとても大切な事です。
特に異文化の国「中国」の場合には「人治の国」!
この事は快適な中国留学を実現するためには、日本では気のつかない重要なポイントです。

F断水&停電
まだまだインフラの遅れて居る中国では「断水&停電」等は日常茶飯事とお考え下さい。
この事は「郷にいれば郷に従え」の諺如く、現地の生活に慣れて戴く事しか方法はございません。
特にPCで作業中に突然の「停電」等珍しくは有りませんので、大切なデーターは常にバックアップしておく事も重要なポイントです。

G面子
中国人が最も大切にする事は「面子」です。このことだけは中国人と付き合う上で「重要事項」として肝に銘じておいて下さい。
2人っきりで対対の場合は「自己主張の強い」中国人とは、ストレートに素直に対等に言う事ははっきりと言いましょう。
「沈黙は金」なりでは無く「自己主張は金」なりです。13億の人民の中で生き抜く事は、「沈黙は金」なり等と言って居たのでは生きて行けないのです。
「自己主張の強い」中国人は、日本人と違ってむしろYES:NOがはっきりしているアメリカ人に良く似ているとも思います。
そしてまたその事を前提に、とことん話し合って完全に理解した事は2度と文句は言わず本当に良き理解者となってくれます。
「面子」を大切にという事は、つまり2人っきりで対対の場で無い時には、常に相手の個々の「面子」を充分にわきまえての、「発言と行動」をする事が重要と言う事を肝に銘じておいて下さい。

H対日感情
中国の大連の場合はとても「対日感情」は良い都市と断言出来ます。
しかし日本人で有る以上は、常日頃から心の一番奥底にかつては「侵略」をした国であるという「謙虚」な心を刻み込んでおいて戴きたいと思います。
またそういった「謙虚な姿」が災いの芽をつみ取る英知とも思います。

I水不足
大連はとても水が不足しています。従い常に「節水」を心がけてください。とても大切な事です。

J酷い下痢
中国に留学をなさって、殆どの方が必ず体験なさる有る意味では「中国の洗礼」です。
水道の水は飲めませんので、飲料水は全て「ミネラルウオーター」なのですが調理の水は水道の水を使用します。
従いちょっとした食事等で、必ず此の「洗礼」を受ける事になります。
そして一定の期間の「洗礼」後は、中国の水に対する免疫が出来ますのでよっぽどの事が無い限りはへっちゃらとなります。
特に食べ物で注意せねばならないものは、鮮度の落ちた魚介類:鮮度の落ちた生もの:小さな魚介類の料理(中に腐ったもの等の混入有?)等です。
ともあれ「大連は海の宝庫」!新鮮な魚介類をお刺身で存分に、そして想像を絶する安い価格でお楽しみ戴ける絶好のチャンスでも有ります!!!

K中国人の強い味方
友人はどこの国でも「宝物」です!
お若い方で有れば男性は良き中国人の「ガールフレンド」を!女性は良き中国人の「ボーイフレンド」を!お作り下さい。
その他の方々はお年なりの中国人の親しい知人をお作り下さい。
此の事は大学の授業とあいまって、中国語の「実践学」ですので中国留学の最も「真髄」と申せます。
中国留学館が大連の大学のみご紹介の理由は、責任持った全留学期間のご支援と、大連の人々はみんなが比較的標準語を話して居る事によって居ます。

L信頼関係
「信頼関係」は此の世の中で最も大切なそして得難い事ではないでしょうか。
「人治の国」中国では特に大切な「鍵」が中国の方々との「信頼関係」と思います。
中国の人々はとても賢い人々と思っています。
有る意味では日本人の方がよっぽど「島国」で「熱しやすく冷めやすい」国民性を持って居るのではとも思います。
マスコミに「付和雷同」するのでは無く確かな選択眼を持って、今後共「中国留学館」は日中友好と親善の為お役に立てればと心から願って居ります。

以上快適な皆様方の「中国留学」に対して、老婆心ながら多少なりともご参考になれば幸いに存じます。
平成18年9月吉日
中国留学館代表
原田康行拝

投稿時間:06/09/11(Mon) 13:35
投稿者名:中野旬子
Eメール:j-naka2455@yafoo.co.jp
URL :
タイトル:必読情報有り難う御座います!
はじめまして!
来年の春から留学を考えていますが、本当に情報が充実している貴館HPに出会えてとても感激しています。
また此のご指導も、中国を未だ知らない私にとっては、貴重な常識としてとても勉強になりました。
今後ともこのような情報を是非ご提供下さい。
また此の掲示板を過去に遡って読ませて戴きます。
有り難う御座います。

投稿時間:06/09/11(Mon) 16:36
投稿者名:中国留学館
Eメール:ryugaku_china@sobido.jp
URL :http://www2.crosstalk.or.jp/ryugaku/
タイトル:Re:喜んで戴いて幸いです。
中国留学館です!
喜んで戴けて幸いに存じます。
仰るように、今後とも皆様方にご参考になるような現地の生きた情報をお届けする事に努めます。



- Web Forum costomized by T.F -